部署別
部署別の傾向
部署は予約者を全社名簿と照合して判定(名簿にない予約者は除外)。座席の予約が全員必須だったのは全席予約検証期間(7/21〜7/31・9営業日)のみで、この期間に限り「座席予約 ≒ 出社の記録」として扱える。前半はこの9営業日の分析とセンサーとの突き合わせ、後半は全期間(5/22〜8/31)の予約傾向。センサーとの突き合わせは執務席7/21〜31・デュアル席7/1〜8/31・会議室7/6〜8/31。
全席予約検証期間(7/21〜31)— 部署の働き方
個人の影響を抑えるため、名簿10名以上の5部署(杉山部・鈴木部・中田部・末廣部・前本部)で比較する。出社の定義は「その日に執務席の予約が1件以上ある人」。会議室のみの予約は出社に数えない(該当は「1人×1日」の延べで54人日)。以下「人日」は、1人が1日出社した分を1と数える単位。
まず、予約は実態とどれだけ一致していたか
Loading...
- 座席を予約した人数(7/31を除き35〜49人)と実測で利用のあった席数(時間単位・同36〜43席)は日々ほぼ同水準で動いており、この期間は予約データを出社の近似として使えると考えられる。
- 7/31(金・有休取得奨励日)のみ予約15人に対し実測19席と実測が上回り、予約なしの利用があったとみられる。以降の部署別の数値でも7/31は低く出る点に留意。
切り口① 部署 × 日別出社 — 出社する日を揃えているか
Loading...
No Results
- 前本部(名簿11人)は9人が平均5.4日出社し、初日7/21は8人が揃った。杉山部(14人)も平均5.0日と厚い。
- 鈴木部(21人)は出社9人・平均2.3日、末廣部(10人)は6人・2.8日と薄い。名簿は全社ロスターのため、大阪常駐でないメンバーを含む可能性がある(出社率でなく実数で見る理由)。
- 特定曜日への集中は強くなく、どの部署も週の中で分散している。金曜は7/24(9人出社の部署あり)と7/31(奨励日)で様相が異なり、曜日の傾向を確定するにはこの期間だけでは足りない。
切り口② 個人の出社日重複 — 一緒に出社しているか
Loading...
No Results
- 前本部はペア平均3.5日・一致率45.5%と最も高く、メンバーが日を揃えて出社する型に見える。杉山部(38.2%)が続く。
- 末廣部(14.7%)・鈴木部(17.8%)は一致率が低く、個人ごとに別の日に出社する型。同じ「出社が薄い」部署でも、揃え方には差がある。
切り口③ 部署 × 利用エリア — どこで働いているか
Loading...
No Results
- エリアの好みは部署でくっきり分かれる。 フォーカス志向=中村部83%・前本部67%・山本部67%・石坪部62%・石田(純)部52%。オープン志向=末廣部78%・中田部63%・杉山部56%・鈴木部54%・業務支援部(大阪)49%(+セミオープン17%。ソファ席を使うのはこの部署だけ)。
- 定番の席カテゴリが部署間で重ならない。 前本部=窓際カウンター(21/57件)、杉山部=大テーブル(28/73件)、中田部=オープンテーブル(15)+オープンソロ(12)、業務支援部=オープンソロ(19)+集中ブース(12)、石坪部=デュアル(18/39件)。同じ席を取り合っていないため、部署ごとの「ホームエリア」を設計しても衝突しにくい。
- 9営業日の中でも安定している。 前半週(7/21〜24)と後半週(7/27〜31)でフォーカス比率を比べると前本部68→65%、杉山部43→39%とほぼ不変。動いたのは中田部(25→50%)と石坪部(72→52%)で、人数が少ない部署は1〜2人の席選びで動く範囲。
切り口④ 部署 × 席カテゴリ — どんな席を選んでいるか
Loading...
- 前本部は窓際カウンター(21/57件)、杉山部は大テーブル(28/73件)、中田部はオープンテーブル+オープンソロ(27/46件)と、部署ごとに「定番の席」が異なる。
- 集中ブースを最も使ったのは杉山部(10件)。フォーカス系の席がチームの定位置になっている部署(前本部)と、点在して使う部署に分かれる。
切り口⑤ 部署 × 時間帯 — 時間の使い方に差はあるか
Loading...
- 座席予約は終日枠で取る人が多く、部署差は小さい。その中で中田部・末廣部は9時台の立ち上がりが早く(13%)、杉山部・鈴木部は18時台以降も枠が残る。
- ここは予約枠であり、実際に座っていた時間ではない。時間帯の実態差を判定するには、センサー在席との個人単位の突き合わせが必要(現状は席単位のみ)。
切り口⑥ 部署 × 会議室 — 出社と会議はどう結びつくか
Loading...
Loading...
- 鈴木部は出社が薄い一方で会議室は1.33件/人日と最も高く、出社日=会議の日という使い方がうかがえる。中田部(0.76)・杉山部(0.64)も出社日に会議が重なる。
- 前本部は0.31件/人日と低く、揃って出社しつつ個人作業中心。「一緒に出社する」ことと「会議のために出社する」ことは別の行動として表れている。
5部署の「働き方の型」(この9営業日から見える範囲の示唆)
| 部署 | 出社の厚さ | 揃え方 | 場所 | 会議室 | 見えた型 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前本部 | 厚い(5.4日/人) | 揃える(一致率46%) | フォーカス・窓際に定着 | 少(0.31件/人日) | 揃って出社し、各自集中作業 |
| 杉山部 | 厚い(5.0日/人) | やや揃える(38%) | 大テーブル中心にオープン | 中(0.64) | チームでオープンに座り協働 |
| 中田部 | 中(4.2日/人) | 分散(29%) | オープンテーブル・ソロ | 多め(0.76) | 個人ペースで出社し会議も実施 |
| 鈴木部 | 薄い(2.3日/人) | 分散(18%) | オープン中心 | 最多(1.33) | 会議がある日に出社する |
| 末廣部 | 薄い(2.8日/人) | 分散(15%) | オープン中心 | 中(0.59) | 個人ごとの出社 |
9営業日(うち1日は有休奨励日)の観察であり、断定には追加の計測期間が必要。ただし「全社一律の出社ルール」より「部署の型に合わせた席・運用の設計」に材料があることは、この期間だけでも示せている。
予約と実在席の突き合わせ — 部署別(センサー)
集計方法: 9〜18時を1時間ごとの枠に区切り、予約が1分でも重なる枠を「予約あり」、センサーが在席(会議室は在室)を検知した枠を「在席あり」として突き合わせた。執務席43席は全席予約期(7/21〜31)、デュアル席8席は7/1〜8/31、会議室8部屋は7/6〜8/31(人数カウンター設置後)。予約者の部署は全社名簿で判定。
Loading...
No Results
- 予約した枠の9割前後で実際に在席している。 執務席(全席予約期)は山本部98%・中村部97%・前本部96%・末廣部93%・業務支援部93%・石坪部91%・杉山部90%・石田(純)部89%・中田部85%・鈴木部84%・役員席79%。デュアル席は全部署90%以上。
- カラ予約が目立つのはゲスト会議室だけ。 会議室の在室率は杉山部81%・中田部87%・鈴木部87%・前本部87%・石坪部91%・佐々木部97%・役員席98%。低めの部署はいずれもゲスト会議室で下がっている(下のグラフ)。フォーカスルームは全部署で83〜100%。
Loading...
予約なしの利用はどれだけあるか — 席カテゴリ別の枠内訳(全席予約期)
Loading...
- 全43席では、予約あり・在席あり52%、予約あり・在席なし(カラ予約)5%、予約なし・在席あり19%、空き24%。予約が必須だった期間でも、オープンテーブル(30%)・窓際カウンター(25%)・大テーブル(21%)は予約せずに座る行動が残った。集中ブース(11%)・デュアル(13%)は低い。
- 予約データだけでは、部署別の利用を2割弱取りこぼす。 出社人数や部署の型は予約で読めるが、席数や稼働の議論はセンサーで行う。
全期間(5/22〜8/31)の予約傾向
以降は全期間の予約データによる。座席予約の対象範囲が期間中に変わっている(デュアル席のみ→全席→デュアル席のみ)ため、件数の部署間比較は傾向の参考として扱う。
部署ごとの予約サマリー
No Results
部署 × スペースカテゴリ
Loading...
- Meeting Room中心の「社内会議型」と、ゲスト会議室中心の「来客型」に分かれる傾向。案内やヒアリングを部署の利用型に合わせると届きやすいかもしれない。
部署 × 部屋 — どの部屋をどの部署が使うか(5/22〜8/31)
Loading...
- 会議室1,378件のうち杉山部が307件(2割強)で、その半分(150件)がゲスト会議室。 Guest Room C 73件・Guest Room B 39件・Guest Room A 38件と、来客用の3部屋をまとめて使っている。
- 部屋ごとに主な使い手が違う。Meeting Room 2=中田部54件、Focus Room B=石坪部32件、Focus Room C=中田部29件・役員席27件、Meeting Room 1=杉山部43件・役員席40件・業務支援部34件、Focus Room A=杉山部28件・PJ管理部24件。
- 来客型(ゲスト会議室が半分: 杉山部・前本部・末廣部・佐々木部)と社内会議型(Meeting Room中心: 業務支援部66%・役員席47%)、集中作業型(フォーカスルーム: PJ管理部69%・石田(純)部42%)に分かれる。
デュアルディスプレイ席 — 誰が予約しているか(7/1〜8/31)
Loading...
Loading...
No Results
Loading...
- 少数の常連が支えている。 49人のうち上位10人で54%、上位5人で29%。最多は石田(恒)部-01の24件(18日)、杉山部-04の23件(23日、ほぼ毎日)、末廣部-02の21件。末廣部・中村部・山本部・石田(恒)部は1〜2人の常連が部署の件数をつくっている。
- 週あたりの予約は増えていない。 7/6の説明会以降、週48件前後で一定。8月の合計が多く見えるのは期間が長いためで、実際に変わったのは顔ぶれ: 8月の予約者36人のうち18人は7月前半に予約していない人(中村部16件・杉山部12件・石坪部10件)。前本部(週5.4→2.5件)と山本部は減り、前本部は定番の窓際カウンター(予約対象外)に戻ったとみられる。
- 席の固定化は弱い。 予約6件以上の22人で、最も多く使った席の占有率は中央値49%。7割以上同じ席を使うのは2人だけ(杉山部-04はNo.05を78%)。
- 予約した枠の95%で実際に在席(上の突き合わせ)。センサーで見た在席あり枠は7月前半76%→7月後半82%→8月78〜79%で動いておらず、「予約なしで座っていた枠」が30%から13〜17%へ減った。増えたのは利用ではなく、予約として記録される割合。
部署 × 曜日
Loading...
- 火・月に厚く、金は薄い(名簿外を除く全部署の合計: 火558・月531・木495・水450・金412件。グラフは上位12部署)。部署ごとの出社曜日の傾向が予約に表れており、フロア混雑の平準化を考える材料になる。
部署 × 時間帯
Loading...
- 9時台の予約開始が多くの部署で共通。午後帯の利用が厚い部署もあり、会議時間の分散余地を部署単位で確認できる。
